映画「かもめ食堂」が教えてくれたこと

こんばんわ。みきぺ(@mkp_smileblog)です。
冬ですね。寒いですね。
寒いので、今日は冷凍庫にあったカボチャペーストを使って、カレーとカボチャスープであったまりました。
水菜は知り合いの農家さんから。いつもありがとうございます。







それでは本日のお題へ移りましょう。

実はみきぺ、結構映画が好きでして。
高校生だったみきぺは毎週水曜のレディースデイ(女性は1000円で映画が見れる)には学校帰りに一人で映画を見て帰っていました。
最近は広島から単館系の映画館がなくなっているのがさみしい...
その中でも、大好きな「かもめ食堂」には自分らしく生きるヒントがたくさん詰まっているので、今日は好きなシーンを書いていこうと思います。
ただただ好きなシーンを書いて、ただただみきぺが感じたことを書いていきます。


そのまえに。観たことない方へあらすじを。

【かもめ食堂 あらすじ(Wikipediaより)】
サチエ(演:小林聡美)はフィンランドの首都ヘルシンキにて、「かもめ食堂」という日本食の食堂を営んでいる。しかし、近所の人々からは小さい人のおかしな店と敬遠され、客は全く来ない。
そんな折、食堂にやってきた日本かぶれの青年・トンミからガッチャマンの歌の歌詞を質問され、思い出せず悶々としていたサチエは、町の書店で背の高い日本人女性・ミドリ(演:片桐はいり)を見かける。意を決して「ガッチャマンの歌詞を教えて下さい」と話しかけると、ミドリはすぐに全歌詞を書き上げた。旅をしようと世界地図の前で目をつぶり、指した所がフィンランドだったというミドリに縁を感じたサチエは、彼女を家に招き入れ、やがて食堂で働いてもらうことになる。
ミドリは食堂を繁盛させようと様々なアイデアを出すが、一方でサチエはかもめ食堂のメインはあくまで「おにぎり」であるというポリシーを持っており、譲らない。だが、ある日思い立ってシナモンロールを焼くと、いつも遠巻きに見ていた主婦たちがその匂いに釣られて来店し、その日を境に少しずつ客が入るようになる。
そんなある日、マサコ(演:もたいまさこ)という日本人旅行者がかもめ食堂を訪れる。マサコは介護していた両親が亡くなった後、ある時ふと目にしたテレビでフィンランドのエアギター選手権を知り、おおらかな国民性に惹かれてフィンランドまでやって来たのだった。空港で荷物を紛失して足止めを受けていたマサコは、荷物が見つかるまでの間、観光をしながらかもめ食堂へ度々来店し、そのうち食堂を手伝うようになる。


それでは、ここからはみきぺの好きなシーンのご紹介。
時系列が前後しますのであしからず。

【かもめ食堂をやっているわけ】
マサコ「あなたたちは...どうしてこのお店を?」
ミドリ「私はちょっとお手伝いしてるだけです。サチエさんは...」
サチエ「ええ。私は、かっこいい男性と知り合いたくて。なーんて。いひひひひ。」
マサコ「いいわね。やりたいことをやっていらして。」
サチエ「やりたくないことはやらないだけなんです。」
マサコ「いつまでも同じ服着ているわけにはいかないわね。買い物に行ってきます。」

その後、元々は地味な印象のマサコが、派手な柄のワンピースを着て晴れやかな顔で現れた時に「ああ、きっと私と同じこと感じたんだな」って思いました。勝手に。
先日知り合いのアクセサリー作家さんとこの映画の話をしていたとき、「サチエが言ってた"やりたくないことはやらない"ってセリフが好きなんよね」って言われてはっとしました。「やりたいことを見つけるより、やりたくないことをやらない方が大事かもしれない」と気付いたんです。
昔のみきぺはそのセリフの本当の意味に気付けていなかったから、やりたいことについてとても悩んでました。
なんかそれから胸のつっかえが取れたような気がして。きっとマサコも同じような心境だったんだろうなって勝手に思ってます。笑


【なくなったマサコのトランク】
ミドリ「まだ届きませんか。」
マサコ「ええ、今朝も電話してみたんですけど。コーヒをお願いします。」
サチエ「困りましたねえ。大事な物も入っていたでしょうし。」
マサコ「大事な物...何か入っていたかしら...」
サチエ「はい、どうぞ。(コーヒーを差し出す)」
マサコ「ありがとう。」

【森】
マサコ「ぼーっとするのって、結構難しくないですか?」
サチエ「難しいですよね。いろいろ考えちゃいますもんね。」
マサコ「この国の人は、どうしてこんなにゆったりのんびりしているように見えるんで
    しょうか。」
ミドリ「さあ...」
トンミ「モリ」
マサコ「森?」
トンミ「森ガ、アリマス。」
マサコ「森に行ってきます。」
ー後日、マサコが食堂に来るー
ミドリ「どうでした?森。」
マサコ「よかった。」
サチエ「キノコ狩りとかしました?」
マサコ「ええ。・・・たくさん、採ってきたんですけど...落としたみたいで。」
ミドリ「落とした?」
マサコ「いつの間にかなくなっていたんです。」

【見つかったトランク】
マサコが、見つかったトランクを自室に持ち戻り開けると、そこには森で採ったはずのキノコがびっしりと詰まっている。


「大事な物...何か入っていたかしら...」
この3つのシーンから、たくさんのモノが詰まったトランクの中には本当に大切な物はなく、大切なものはすべて自分のなかにあるってことなんだろうな、とみきぺは思いました。だから戻ってきたトランクの中には「この国の人どうしてこんなにゆったりのんびりしているか」のヒントを探しに行った森で見つけたキノコが入っていたんじゃないかなーと。たくさんのモノが必ずしも人を豊かにするわけじゃないってことなんですかね。


【いらっしゃい】
ミドリ「サチエさんの"いらっしゃい"はねぇ、すごく良いんですよ。」
サチエ「そうですか?」
マサコ「確かにそうね。サチエさんの"いらっしゃい"は見応えがあるわね。」
ミドリ「ちょっとやってみてくださいよ。」
サチエ「いいですよ〜」
マサコ「いいじゃないですか。ちょっと見せてください。」
サチエ「いや、いいですって!」
トンミ「コニチワ」
サチエ「いらっしゃい!!!」
ーエンドロールー

わたしもいつかこんな風に「いつも変わらず、笑って待っていてくれる」人になりたいと思った最後のシーン。



この映画を観ると、いつも心がすっとします。
生きる上で何が一番大切か。きっと"自分らしくいること"が大切なんじゃなかろうか。
"いやなことはしない、モノを多く持たない幸せを見つける、いつも自然体で相手を迎え入れる"
これをこの映画から教わりました。

まだ観たことが無い方はぜひ観てみてください!
またオススメ映画があったらご紹介したいと思います。






それにしても、小林聡子、もたいまさこ、片桐はいりはゴールデントリオですよね。
こんなに個性豊かな三人が集まってるのにうるさくない。しっくりきすぎ。


















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