強くなるためには弱さを認めるんだ!発想転換のススメ

あけましておめでとうございます。新年一発目のみきぺ(@mkp_smileblog)です。

みきぺは新年早々に知り合いのアートディレクターさんが工作部屋を作るとのことでお手伝いに行きました。
この人、いっつもおもしろいことやってる。これに乗っからない手はないでしょうよ!

いやあ、ああいう方の周りには多ジャンルの方が自然と集まってきていておもしろいです。ここで既に建築士2人、農家さんに出会えました。こういう時間がいまは大切だなあとしみじみ思います。大工の娘というだけで重宝されるみきぺ、存在自体がラッキー。そして無職ばんざい。笑





さあて、ここからが本題。
最近、というかこの人生の長いこと自分の「強み」について考えてきました。そして強みがあるのにいつまでも自信がない謎が解けましたので、記録しておこうと思います。

まずは、みきぺの強みを書き出してみます。

【みきぺの強み】
  1. 社交的である
  2. 手先がわりと器用
  3. 意外と家事が好き
  4. 物作りが好き
  5. ハマったらとことんやる
  6. 料理が好き
  7. ネイルとかメイクとか女子っぽいことが意外と好き
  8. 人間関係に恵まれている(いろんなジャンルの方とつながりがある)
  9. 直感で行動できる(お金がなくてもいつもなんとかなる、ただし失敗も多い)

ぱっと思いつくだけでもこれだけみきぺには強みがある。

でも、これだけ強みがあってもいつまでたっても不安は消えない。自分に自信がない。
なぜか。
そう、みきぺは自分の良いところばかり無理矢理探して悪いところ、つまり弱みから目を背けてきたのである。
ここに目を向けなければ自分らしくいられないことに、ようやく気づいたのである!

今度は、みきぺの弱いところ。

【みきぺの弱み】
  1. マイナス思考にはまると抜け出せない(ひとつのネタでどこまでも落ちていける。)
  2. 物事に優先順位をたてて効率よく動くことができない
  3. 後先考えず行動して失敗する
  4. 気遣いができない
  5. お金に無頓着
  6. 嫌なことからすぐ逃げる、故に何事も続かない(自分に甘い)


これらの弱みがみきぺの中で大きなウエイトをしめていて、強みをつぶしています。

そこで、ここから発想の転換をしていきます。




1.マイナス思考にはまると抜け出せない(ひとつのネタでどこまでも落ちていける。)
→「マイナス思考を”置いてきぼり"にして自分は先に進む」という発想。自分で考えてもどうにもできないことは人に相談したとしてもそもそも解決できないのだから、とりあえず置いとく。「私なんて…」じゃなくて、「お前(マイナス思考)なんてそこでグズグズやってろ。私は先に行くから。」って思いはじめてから、みきぺは切り替えが早くなりました。時間が解決してくれないことも沢山ありますよね。でも、あくまでも自分が先頭に立っているイメージ。マイナス思考を先頭に立たせないこと。まさに今、みきぺは悲しくて心が張り裂けそうなことがありますが、長い時間をかけてもまだ解決していないのでとりあえずまた置いといてこの記事を書いています。
不思議なことにこの発想を思いついてから心に引っかかることがあっても大丈夫。

2.物事に優先順位をたてて効率よく動くことができない
→よくよく考えてたら日が暮れて、結局動けないのがみきぺ。笑
これができなくてもキラキラしてる人が周りにたくさんいるし。ゆっくりやっても待っててくれる人もいるので、こだわらないことにしました。待ってくれない人は「合わない」とすっぱり諦める。合わせて神経すり減らすことはない!自分が合うと思うコミュニティというのはよくできていて、効率のいい人が効率の悪い人をうまいこと動かしてくれるもんです。冒頭で工作部屋のお手伝いの話をしましたが、まさにあそこがそう。建築士の頭のいい女の子が、自分の頭で組み立てた効率のいいやり方を見せてくれて出来るようになるまでサポートしてくれる。そして最終的には一人で作れるようになってその子は別の作業ができる。一見指示待ち人間のように思われるでしょうが、それでうまく回るので問題なし。わたしは手先の器用さと飲み込みの早さでお返しできている、と思う。そうであってほしい。笑

3.後先考えず行動して失敗する
→強みで出した「直感で行動できる」と紙一重ですね。確かに今までの選択でたくさん失敗してきました(むしろ失敗の方が多い)が、不思議と後悔はないことに気付いたんです。自分で選択したからこそ、なのかもしれません。誰かにやらされて後悔するよりは、自分のわがままを通す方が納得できますからね。
昔からそうだったなあと思い出を掘り返していて気付きました。そう思うと失敗も怖くない。

4.気遣いができない
→これは、ありがたいことに今までみきぺの周りに気遣い上手な人が多くてみきぺが気を遣う必要がなかったから。「ああ、あのときこうすればもっと相手は気持ちよかったんじゃないか…」と、気遣いできる人の言動を思い出してはよく落ち込むのですが、過ぎたことはどうすることもできないし、そもそもみきぺが気を遣わないように接してくれてるんだから、「甘えればいいやぁ〜」と居直って良いのではないかと思う。笑 
よく考えたら気遣いできないからといって責められたことはないし、それでもそばにいてくれる人はいてくれるし。

5.お金に無頓着
→お金がなくても心が豊かであれば貧しくない。この弱みはむしろ強みかもしれない!
貯金なしで退職して、ちょくちょく仕事はもらっているけどそれでも最低限生活に必要なお金しかない。でもそんなにお金にとらわれていない自分って強いじゃん生命力あるじゃん!
お金がなければスーパーやコンビニに行く回数が減り、安い八百屋さんでおじさんと仲良くなれる。いろんな人からもらう野菜をいかに無駄にしないように長期保存できるか調理にもこだわる。ベランダで育つ野菜の成長も楽しみ。
そうこうしてると、自然とお金を意識するようになってきました。今自分が全体でいくら持っていて、いくら残さないといけないか、いくら稼げば生活できるのか、ちゃんと考えられるようになってきたなと思います。そのうえで、「お金を稼いで有意義に使いたい、増やしてみたい」ってとこまでふんわり考えてます。ふんわり。

6.意思が弱く、嫌なことからすぐ逃げる、故に何事も続かない
→"嫌なことから逃げる=何事も続かない(=ダメなやつ)"ってなにさ。興味のあることに乗り換えて行ってるだけじゃないか。嫌だったら逃げていいじゃーん。嫌なことを無理矢理続けるのは時間の無駄だし、それよりもほかに興味のあることを片っ端からやってみる方がよっぽど時間を有意義に使える。その中から続けられそうなこと、好きなことを見つければいいやん。これは、ブロガー八木仁平さんの「やりたいことを先延ばしにする人生が超つまらない理由」という記事を読んではっとしたこと。みきぺも、「やってみたいことを実際にやってみたら実はそうでもなかった」を繰り返して、はやく本当にやりたいことを見つけたいなあと思うようになりました。今まさに実践中。


こうして別の視点で物事を見れるようになったらすごく心が楽になるし、その発想の転換がいまのみきぺを突き動かしています。すぐにこれらの考えに納得できたかというと、そうでもなくて正直かなり時間はかかりました。でも、発想の転換について考えてみる価値はあるんじゃないかなーと思います。


弱みを克服するのではなく、まずは理解するところから初めてみてもいいかも。
みきぺはちょっとがんばってちゃらんぽらんになってみます。笑









今日の名言:スキなコトがそのうちハッキリわかる日が来て
      その時をベストの体調で迎えればいい
      by TOMOVSKY






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